(写真中央が下田さん)
先生方、卒業生在校生の皆様お元気ですか?卒業して36年が過ぎた現在は、地元熊本県芦北町の会社で経理の仕事をしています。
月に一度短歌教室に参加して、好きだった文章を書くことを忘れないようにしています。
毛嵐(けあらし)をまとえる岸辺船洗う若き漁師のゴム長の青
念願だった県歌人協会の賞を今年いただくことが出来ました。(新型コロナの影響で表彰式は中止になりましたが)
3回応募して、かすりもしなかったので、とてもとても嬉しかったです。
そんな中、令和2年7月、未曽有の豪雨災害に遭い、職場は被災し、元同僚を土砂崩れで亡くしました。
(写真は熊本県芦北町の水害当時(上段)と復旧後(下段))
やがて1年になろうとしていますが、まだまだ町内は解体工事や土砂運搬の真っ最中です。いつどこで、だれが被災するかわかりません。くれぐれもお気をつけください。短大時代の仲間からもたくさんの励ましの連絡をもらいました。
水渦の短歌も何首もつくりました。 日々の生活の中で、詠草の題材になるものがないか、そしてまた、認知症予防にと、鈍くなってきている頭と、感性を働かせ、これからも続けていきたいと思います。